台湾に行ったら、ここ「九份」は必須の観光地です。

「千と千尋の神隠し」の舞台だと噂になっている場所で特に女性に人気のスポットです。 この写真のような幻想的な雰囲気がいいですね。

初めて知ったのですが、ここ「九份」は日本とのつながりが多いそうです。また、「雨」が多い場所でもあるそうです。

その辺の情報をおりまぜながら、台北駅での出来事やいろいろびっくりした楽しい体験記のはじまりはじまり~!

 

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「九份」豆知識!

ここで「九份」について、少し説明しておきます。

「九份」(きゅうふん・中華語でジオウフェン)は台北市より台鉄特急で40分弱の場所にある町です。台湾北東部に位置し、海に近い山あいにあります。

山あいというのがキーワードで日本統治下時代に「金鉱の街」として栄えました。九份にはその当時作られた路地や石段や茶芸店(料理店)などが残っております。

瓦屋根の建物と狭い階段の坂道、石畳の路地にはお土産屋さんや茶芸店が狭い場所にびっしり軒を連ねています。店の軒先には提灯が下がっており風情があります。頂上付近からの眺望(入江が見えます)も体験できます。レトロというか、不思議な一帯です。

また、台湾のヒット映画「非情城市」のロケ地となったり、「千と千尋の神隠し」=台湾では「神隠少女 湯婆婆的湯屋」ブームも加わり、今では台湾屈指の観光地となっています。

「九份」をあらわすキーワードは、「レトロ」「ノスタルジック」「タイムトリップ」!

行くなら“幻想的な夕ぐれとき”がおススメです!

台北101から「九份」へ!

くもりでも展望台へ行けなかった「台北101」を後にしたわれわれ一行は、台北駅から「九份」に向かいました。

「九份」は遠いので台北駅から電車で行きます。

ここで台北駅でのエピソードをご紹介します。事前調べ不足のツケと現地の人に助けられた話です。

「台北101」からMRTで台北駅につき「九份」の最寄り駅「瑞芳」行きを探しました。

その時はMRTと台湾鉄道の違いもわからなかったので、駅構内を行ったり来たり歩き回りました。  やっと「瑞芳」は台湾鉄道を利用するのだとわかり、台湾鉄道の改札口までたどり着きました。

かなりの時間をロスしました。また、歩きすぎて足が痛くなってました。

あとで知ったのですが、台北駅は3つの顔を持っていたんですね。

台鉄台北駅(台湾鉄道)、高鉄台北駅(台湾高速鉄道=新幹線)、捷運台北駅(台北MRT=都市鉄道)です。※東京駅が在来線・新幹線・丸ノ内線それぞれの駅の顔を持っているのと同じです。

さて、台湾鉄道の台北駅で「瑞芳」行きの掲示板を探していた時に、中年の男性から「どちらに行かれますか?」と日本語で声をかけられました。

突然で一瞬身構えましたが、傘を手にした真面目そうな中年の男の人でした。この人は大丈夫そうだなと思って行き先を告げると、次の特急列車を教えてくれました。同時に満席かどうかも調べてくれました。とても親切な人でした。

台北駅で時間のロスと足の疲れで困っていた時だったので、そのありがたさが大変身にしみました。  同時に、事前調べ不足を反省。個人旅行に必要なのは「事前調べ」ですね!

さて、話をもどします。

結局特急列車は満席でしたので普通列車となりました。時間は小一時間ほどでした。車内は日本と同じで横長ベンチシートです。スマホをいじる乗客が多いのも日本と同じです。顔つきも日本人と似ているので、なんだかいつもの電車に乗っているようでした。

ところで肝心の天気ですが、「瑞芳」に近づくにつれ怪しくなってきました。到着10分前程から「雨」に変わってきました。

実はこの旅行に出かける前に、「九份は雨が多いから雨具を持っていくように!」と以前行ったことが有る身内から助言を受けていました。何とピッタリ当ってしまいました。

雨の「瑞芳駅」に着いてやったことは、帰りの特急券の購入でした。行きが満席だったので、早めに買っておくことにしました。幸い空席が買えました。コレはいい判断でした!

さて、「瑞芳駅」を出るとタクシー乗り場が目の前にありました。夕ぐれまで時間が有ったのでバスで行くつもりでしたが、この雨です。看板には「九份」まで205元(820円)と大きく書いてあります。迷わず「タクシー」を選びました。

「瑞芳駅」から「九份」までは15分程、狭い道を抜けて坂道を登ってたどり着きました。台北駅を出てから1時間半程で「九份」につきました。

ちなみに台北市内から「九份」までの直通バスもあります。70分~80分かかります。週末は渋滞するので余裕を持ったほうが良いでしょう。

九份はやっぱり雨でした!

この地図は乗ったタクシーの運転手さんから頂きました。※なぜかJTBのロゴがついています。

われわれは右下から階段を登りてっぺんまで行き、帰りは途中から地図の左側をぐるっと回って下まで降りてきました。

階段状の坂道は休み無しで上がれば10分~15分の距離です。回りの店も見たかったのですが、何しろ行列状態なのでゆっくりのんびりというわけには行きません。われわれは途中の中華料理店に逃げ込むように入り、一服しました。

この写真は坂道のてっぺんに上り詰めてやっと撮った一枚です。道の狭さと混雑ぶりがお解りかと思います。

途中は人が多いのと坂道が狭いので、とても写真はとれませんでした。狭い坂道なのでお互い1列で昇り降りします。それに、九份名物の雨も手伝ってカメラが取り出せませんでした。

ここで、これから九份に行かれる方へのアドバイスです!

九份は年間206日雨が降ります。約60%は雨と思って下さい。われわれも例外では有りませんでした。「傘を持参して下さい」といいたいんですが、九份はむしろビニールの雨合羽がおススメです。傘だと坂道を歩くときに、傘同士がひっかかってかえってじゃまになります。雨合羽は現地で30元(120円)~50元(200円)で販売していました。

「九份」で見つけた“ある意外な物”?

「九份」の上り坂を上がった左側に「聖明宮」がありました。有りました?!というのが実感で、偶然に見つけました。

実は雨と混雑で「九份」の街路を楽しむことなく一気にてっぺんまで来てしまいました。ちょうど九份小学校のあたりです。再び同じ道を下るのがおっくうになって別の道を探しました。最初は地図の右側に行きましたが、うまく降りられません。引き返して今度は左側の道を進みました。

そこに突然この「聖明宮」があらわれたんです。祀られているのは三国志で活躍した「関羽=関聖帝君」、商売の神様としてあがめられています。

なんと神社かと思うような鮮やかでりっぱなお寺です。※観光ツアーでは行かない場所のようです。

中国のお寺は日本と違い「派手」です。写真の中ほどに赤と青で光っている電飾看板が見えます。日本では考えられません。

 

ところで、この「聖明宮」で“ある意外な物”を見つけてしまいました!

この写真は中から外に向けて撮ったものですが、“金庫”がありますよね?

実は「お賽銭箱」なんです!?

不覚にも表の写真を撮り忘れましたが、確かに前から見ると「賽銭」の文字がありました。表から見るとそれなりに重厚なお賽銭箱でした。上面からお金が投入できる様になっています。

ところが裏に回って見ると、コレです?! 思わず笑ってしまいました。

さすが台湾の人は合理的ですね。これだと盗難の心配もありません。

電飾に金庫! 日本では経験できません。

 

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まとめ

今回の初訪問で「雨の九份」をたっぷり味わいました。3回に2回は雨に合う確率なので、仕方ないと納得です。

台北市内に帰ってきたら雨は降っていません。さすが「九份」です。

それと、台北駅での経験も貴重でした。

「事前調べの大切さ」と「台湾人の親切さ」を体験しました。

それでは、「九份」をYou Tube動画でどうぞ!※5分41秒 歌声入りです。

 

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